先日、ネット観戦ながらツール・ド・九州2026を観戦していました。感想は一言「これが日本なのか?」。
東京五輪では運良く女子ロードレースのチケットを購入することが出来ましてゴールである静岡県富士スピードウェイで観戦することが出来ました。ちなみに男子のロードレースはその後の事情変更で無観客試合でしたが、どちらのレースも沿道に多くの観客がいたことを覚えています。そして今回のツール・ド・九州。福岡市、熊本市、宮前市ともの凄い数の観客がいました。沿道でも多くの方が声援を送っていましたね。SNSでは「自転車競技なんておじさんたちがただ走るだけだろうと思っていたがその迫力に圧倒された。また観戦したい。」と言った書き込みが多かったですね。おじさんたちが走ると言うのは競輪のことかな笑。山岳地帯は電波が辛そうでしたが、ドローンからの映像も素晴らしかったです。
スタート地点、ゴール地点ではノベルティグッズが配布されるなど、欧州のレースのようにレース前や選手が来ない時間帯でも楽しめるような様々な企画があったようです。今年行ったジロ・デ・イタリアさながらですね。あの感動を日本でも見ることが出来たのだと思うと感慨深いです。ジロの際に会ったUAEのモーリGMが来日しているのも何だか嬉しいです。ジャパンカップ優勝と言う彼の経験もこの大会に参加してくれた一因だったらなお嬉しいですね。このイベントの開催に資するために自治体の関係者が欧州に視察に行ったようですが、その効果は絶大なものとなったと思います。色々と言われる現地視察ですが、机上の空論よりも現場を見た方が良いと私は思っています。
時にこのような大規模なイベントを仮に東京でやるとしたらどうなのかと考えました。東京マラソンや青梅マラソン、またレインボーライドなどのように長時間の交通規制に関しては実績がありますし、何と言っても観客の潜在人口が非常に多いことを勘案すると開催も不可能ではないんじゃないかと。ただ、東京付近では1級山岳や超級山岳がどこにあるんだ?と言うコースプラン上で解決しなければならない大きなポイントがあるのも事実。街中の激坂を何度も回して選手の脚を削らせる方法もあるかも知れませんが、やはり峠道は走ってもらいたいもの。そうなるとスタートは静岡県や山梨県、ゴールは都心と言うのが良いのかなと思ったり。あくまで妄想ですが。
現在、UCIにおける日本のロードレースのカテゴリ及び格付け1は、
◯宇都宮ジャパンカップ=カテゴリ;UCIプロシリーズ,格付け;1.Pro
◯マイナビ ツール・ド・九州=カテゴリ;クラス1、格付け;2.1
◯ツアー・オブ・ジャパン,◯THE ROAD RACE TOKYO TAMA=カテゴリ;クラス2、格付け;2.2または1.2
となっています。ジャパンカップは最高位のワールドツアーUWTに次ぐ格式のレース。いずれはワールドツアーとなるレースが日本で開催されるようになるといいなぁと思ったりしています。金次第でしょうね、多分。
- 前の数値は1が1日のみの開催(ワンデーレース)、2が複数日の開催(ステージレース)を示し、後の数値はクラスを示す。 ↩︎