ヴィンテージロードバイクで思うこと。
ヴィンテージロードバイクで思うこと。

ヴィンテージロードバイクで思うこと。

 こんにちは。

 東京五輪が閉幕し、激しい(でもないかな?)五輪ロスにさいなまれております。

 今回は、ヴィンテージロードバイクについて書きたいと思います。

 ヴィンテージロードバイクと言えば、たいていの場合欧州車だったりするわけですが、欧州製のフレームは身長156センチの私には乗りこなせないものがほとんどです。乗りこなせない、と言うよりは、ロードバイク界隈で言うところの「かっこいい」乗り方ができないと言ったほうが適切かもしれません。具体的には、サドルを支えるシートポストと言うパーツがあるのですが、これが長く突き出ていた方がより美しく見える、と言われるものです。私がシートポストを長く出そうものなら足がペダルに届かない、と言う以前に危なくてサドルにすら座れないことでしょう。

 どこかの誰かがオーダーしたフレームで小さいものが時折市場に出回ってくるので、それを見つけては(実際にはフレームを売るお店にお願いしているのですが)購入しているので、気軽にお店に行って気に入った車体やフレームを購入できる訳ではない時点である意味不利なわけですが、今更身長が伸びるわけもなく、こればかりはどうすることもできません。ロードバイク界隈の方からは、ジオメトリが小さくなれば車体も硬くなるし、クランクだって短いやつしかつけられないだろうし、トップチューブも長くて前傾姿勢が大変そうだし、いいことないじゃん、と言われることがたまにあります。確かにそうなんですが。それでも乗ってみたいんですよ。

 そんな私のわがままを実現してくれたのが投稿の写真のフレームです。Benottoと言う会社が作ったもの…ではなく、DE ROSAがOEM生産したものだとか。元々は完成車として購入しましたが、様々なパーツを交換して乗りやすいものにしています。

 私は運動音痴なので今までやってきたスポーツと言えば、ほぼ体を動かす必要がないライフル射撃やスキーでした。スキーが体を動かす必要がないスポーツなら自転車もそのカテゴリですね。そんな自転車でもレースや山を登るヒルクライムと言う、私にとってはめまいがするようなすごいことに挑戦している方は数多くいます。と言うよりもそちらの方が自転車乗り(ローディーとか言うそうですが)には多いような気がしています。

 前述のとおり私は運動音痴で体力もないので、おいしいものを自転車に乗って買いに行く、現地で食べてくる、と言ったことをするのが好きです。「ゆるポタ」と呼ばれる楽しみ方ですね。詳細については省きますが実は食事は自転車乗りにとってとても重要なことなので、実は理にかなった楽しみ方なんだと勝手に理解しています。

 自分は自分、他の人はほかの人の楽しみ方がある。自転車に限らず、どんなことにも言えることだと思います。

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