午前中と夜に用事があって行けないはずだった美濃ステージ。現場から1時間かからずに行くことが出来そうだと判明したので急遽途中から観戦することに。ラッキーなことに用事が30分ほど早めに終わったので観戦場所である美濃和紙の里会館へはレース2周目のタイミングで到着することが出来ました。到着後すぐに選手が目の前を通過。本日は4人が逃げ集団を作っているようです。選手が通過するのを待ってから会場を見渡すと今泉瑞季さんがいらっしゃいました。今年は美濃ステージからの観戦とのことでした。ご挨拶などを済ませると隣りに怪しげなおじさんが寄ってきました。誰かと思えばデローザ界隈では有名な名古屋のあの方。体調が今ひとつだと聞いていたのでお姿を見た時はホッとしました。お友達に誘われて観戦にいらっしゃったのだとか。そう言えば昨年もお友達と一緒に観戦されていたのを思い出しました。
その後、昨年は数が少なかったと言うかそもそもあったっけ?と言う屋台を見学。屋台で1,000円以上買った方には鮎の塩焼きを1本無料配布してくれると言う太っ腹な企画をやっておりましたので、それに便乗。同じ敷地内にあった休憩所で買ったものを食べることに。席が空いていなかったので相席をお願いした女性2人は地元在住の方でした。おひとりは地域おこし協力隊の方とのこと。色々とお話しをさせていただきました。若い方との会話はなかなかないので非常に勉強になりました。
その方々に教えていただいたのですが、地元の商品の無料配布をしていました。無料配布に間に合ったのはヨーグルトとプリン。かなりの数を配布していたのですが協賛と言う形なんでしょうね。美味しかったです。
今回のコースは旧今井家住宅前を出発してまずパレードランが4.0km、パレードランルートから周回ルートまでの11.3km、周回コース21.0kmを6周する合計137.3kmで争われます。休憩所で話をしていると既にレースは5周目に。フィニッシュ地点に移動して選手たちを待ちます。ちょうど目の前にメディアの方々が陣取るとは思いも寄りませんでしたが、かなりいいポジションに陣取ることが出来ました。前日のいなべステージと似たような展開となり、4人の逃げからセントパイラン(英国)のルダン・ジョシュアと山本哲央(日本ナショナルチーム)が飛び出したもののジョシュアが山本を振り切って優勝。最後まで逃げ集団にいた窪木一茂(日本ナショナルチーム)は3位となりました。
その後大集団が一気にゴールになだれ込んできました。凄い迫力。ただの集団なのかそれともプロトンだったのか動体視力が追いつかなかったのですが、大集団は1つでしたしその集団の中にリーダージャージを着用した選手がいないとは考えにくいのでプロトンだったのでしょう。←わかってない
フィニッシュ地点にいらっしゃった今泉さんにお暇の挨拶をして帰路につこうとしたところ、「あむちゃんもいますよ。」と教えていただきました。あむちゃんとは昨年の美濃ステージ以来の再会。全国を駆け回っているのに相変わらず元気で羨ましいです。
観戦者用の駐車場に行く途中、ほぼ強制的にチーム用の駐車場を通ることになるのですが各チームのファンの方々と選手がお話しをしている場面に遭遇。近年ではプロ野球やプロサッカーの選手と直接お話しできる機会はなかなかないのですが昔はこんなふうに選手が近かったなと思い出させる光景でした。そこで橋本英也選手(日本ナショナルチーム)のお母様と再会。目の前にいらした橋本選手と写真撮影をさせていただきました。「今日はそんなに大変なコースじゃなかったんで。」と笑顔でサインして下さった橋本選手。昨年の美濃ステージは走る姿を見ることが出来なかったので彼の走る姿を見ることが出来て本当に嬉しい次第です。橋本選手ありがとうございます。
少し歩いた先で人生の先輩と思われる方から「今、あなた方がお話しされていたのは英也君かね、橋本さんの?」と言われてそうですと答えると懐かしそうな表情に。話をしても大丈夫かなとおっしゃられたので大丈夫ではないでしょうかと。橋本選手とはお知り合いだったようで橋本選手がものすごい笑顔で握手されていました。さすが地元出身選手ですね。
この日は店長が夜に本業の仕事が入っており、前日に引き続いて表彰式を見ることが出来ないまま帰路に。結果として夜の仕事はキャンセルになりましたが短い時間とは言え、美濃ステージを観戦することにしたのは良い判断だったと思っております。
来年はゆっくり観戦出来るといいなと思うとともに、堺ステージから観戦してみようかと無謀なことを考えたりも。さて、来年はどうなることやら。ちなみに1,000円以上のお買い物で1本無料配布していた鮎の塩焼きですが、その後2本貰えるようになったとか。残念(笑)。