春が来たと勘違いしそうな暖かな日、湘南モノレール湘南深沢駅の近くにあるSantillo Cicliさんに行ってまいりました。
こちらはイタリア人デザイナーのサンティッロ・フランチェスコさんのお店。フランチェスコさんは知る人ぞ知るジウジアーロのデザイン会社に在籍していた工業デザイナー。その後来日、独立されて今に至ります。数々の自動車のデザインを手掛けていらっしゃいますが、自転車のデザインも手掛け独特なデザインのロードバイクRB-01を制作、販売されておられます。
今回はそのRB-01のe-bikeバージョンであるRB-01eの現物を拝見することが目的です。が、その前にお店に併設されているカフェで一息。こちらのカフェで提供されるお品はとても美味しく全てが「飲み物」のように喉を通っていきます。新しくマスカルポーネチーズのケーキとティラミスを始められたと言うことで早速頂くことに。こちらもめちゃくちゃ美味しかったです。
そうこうしているうちにフランチェスコさんがe-bikeを持ってきて下さいました。獲物を狙うチーターをモチーフにしたフレームは空力性能も考慮された独特な形状のフレームは目立つこと間違いなしです。e-bikeはイタリアのポリーニ社の電動機を備え、コンポはカンパニョーロエカル（クランクのみ別会社のもの）、ホイールはカンパニョーロシャマル、ハンドルとステムはデダとなっています。こちらの機材は３月の台北国際サイクルショー（Taipei Cycle 2024）、名古屋サイクルスポーツデイズ2024で展示されるとのことでした。名古屋では520サイズ（写真左）と490サイズ（写真右）の試乗もできるようです。
ここ数年不整脈の症状が発症して自転車に乗る機会がほとんどなくなった店長ですが、アシスト力があるe-bikeであれば登坂の際も心拍数が急上昇することも減少するかも知れないと貯金を始めた模様です（笑）。
