立春直前なのに花粉飛びまくりの2月3日。そんなちょっと辛い時期に開催された楽しいイベントに当店代表が参加しました。
Bicycle Clubが主催する「FAEMAカフェライド」。FAEMAと言えば、エスプレッソマシンが有名ですがGiro d’Italiaをスポンサードしている企業。かのエディ・メルクスがFAEMAのジャージを着て疾走する姿を写真で見た方も多いかと思います。そんなFAEMAのジャージを着て参加した代表。
今回はマルコ・ファヴァーロさんがリーダーとなってのライド。マルコとは久しぶりに会ったのですが最近は心臓の調子が悪いとか。とは言え、ライドができないと言うことではないとのことで一安心しました。ライドにはミニベロで参加したマルコでしたが、速いわ(笑)。
スタートはディゾン×ル・コフレ・ドゥ・クーフゥ白金店。20人以上の参加者がいたため、いくつかのグループに分かれて走ります。とはいえ信号の多い都内ではすぐに追い付いてしまい、長い列が出来てしまうこともありました。バス停で待つお子さんが「これは何のイベントなの?」と尋ねるほど不思議な光景が広がっていたのかも知れません。前日から曇っていた空は多摩川沿いを走る頃には晴れてきて、日差しの温もりが感じられました。
多摩川スカイブリッジを渡った先で記念撮影。その先の穴森稲荷神社の大鳥居のそばでひと休み。用意されたジンジャーティーを飲みつつ自転車観賞会のような時間が。ここで折り返して昼食会場に向かいます。
昼食会場は、CHUM APARTMENT。お店のエスプレッソマシンはもちろんFAEMA。お店は貸切。こちらではキーマカレーをいただきました。
食事が終わるとスタート地点であるディゾン×ル・コフレ・ドゥ・クーフゥ白金店まで移動。ライドはこちらのお店がゴール。お店でブラウニーとエスプレッソ(私はカフェラテ)をいただきつつマルコのトークショーが行われました。スライドを見ながら自転車誕生の背景、FAEMAとの関係などなどスペシャルなお話まで。会場の店内にはFAEMAロゴの入ったウールジャージやキャップ、ボトルなどがディスプレイされていましたが、これらはイタリア国内で開催されるEroicaの完走者に贈られるメダルなどの品々。完走者に贈られるこれらの賞品は大きなブリキの缶に入っているそうで、その缶の中にはトマトソースやワインも入っているのだとか。
Eroicaは人力で動く自転車を利用したイベントであること、完走賞の賞品を入れる容器を再利用可能なブリキ缶にするなど環境に配慮した取組みがなされています。SDG’sと叫ばれる前からこのような取組みがなされているのは凄いですね。
なお、今年のEroica Japanは5月11日、12日の二日間にわたって開催されます。12日はヴィンテージロードバイクに特化したレギュレーションありのライド、11日はレギュレーションなしでどんな自転車でも参加できるライドとなっています。2月15日から参加申込みが始まりますので是非Eroica Japanのサイトをチェックしてみてください。