今年のハンドメイドバイシクル展でちょっと長居してしまったブースがあったことは既報のとおりですが、そのブースを出展されていた山音製輪所さんにお伺いしてまいりました。
この日は非常に良い天気に恵まれまして、江の島は言うまでもなく富士山も綺麗に見えました。海水浴場に砂を運ぶ車両も走っていて、まだまだ寒いながらも先の季節に向けて作業が進んでいるのだなと感じました。


山音製輪所さんは神奈川県厚木市にあるフレームビルダーさん。実は先日安いガソリンスタンドを探しに行ったのですがそのガソリンスタンドのすぐ近く。道は何となくわかります。と言いつつも車のナビゲーションに案内されるまま移動すること1時間ほど。大きな道路から少し入った住宅街にお店はありました。

お店の前の駐車スペースに車を止めて店内へ。素敵な暖簾がかかる入口を入るとそこはまさに「製輪所」。フレームの材料となるパーツや手作りの治具などが整然と並んでいました。治具は自作されているとのこと。フレーム製作だけでなく、治具を製作することはビルダーさんにとっては特に特別なことではないとのことでしたが、実際に現物を拝見するととんでもない労力がかかっているなと実感するのでした。


開業した頃に製作されたフレームを見せて頂いたのですが、ロウ付けがすごく綺麗でラグとパイプの間にロウを入れているのかと思うほど。ルネ・エルスの雑誌に掲載された日本一周をした小学生(当時)の男の子が乗っていたランドナーが山音製輪所さん製と聞きましたが納得です。その男の子はこの自転車で世界を巡る予定があるとかないとか。先日のハンドメイドバイシクル展に来ると聞いていたのですが、所用があったため彼が会場に来場する時間にはその場にいることが出来ませんでした。残念。
こちらのお店で取扱っているフロントバッグを当店代表が購入したいと言うことで車載してきたALPSのランドナーに装着させてもらいましたところ、ほぼぴったり。こちらは装着して帰ることに。さらにフロントフォークバッグを別途オーダーいたしました。素敵な商品を手に入れることが出来て代表はテンションMAXでした。

その後クロモリの話や治具の話をして頂き非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。とにかく代表、私共々テンションがダダあがりで自分たちでもドン引きするほど。弥次喜多道中かよと思う2人を丁寧にご対応して頂きました山音製輪所様、ありがとうございました。