1月20日、この日は横尾双輪館にて有志の方々による二代目社長横尾明氏の卒寿祝賀会が開催されました。ありがたいことに当店代表及び店長にお声がけをいただきましたので末席を汚させて頂くことに。
夕方まで見学予定だったハンドメイドバイシクル展。さすがに4時間も見学するのはつらく、開催時間までには時間があったのですが有志の方々と一緒に横尾双輪館へ。天気が良ければ歩いていける程度の距離ですが結構な雨でしたので地下鉄にて移動。竹橋まで歩いて日本橋経由で稲荷町へそこから横尾双輪館まで徒歩で。本日の祝賀会会場でもある横尾双輪館2階のyokoo cafeにてしばし談笑。当店店長は疲れからか途中から意識不明(うたた寝)となっておりました。
会場のセッティングは有志にて。18時の開場時間までには出席者全員が揃いました。いずれもDE ROSAに造詣の深い濃いメンバーばかり。若輩者の当店代表と店長は皆様の知識の深さにおろおろするばかり。何となく場違いなのかも、と思いはしましたが皆様は「最初は誰でも初心者だから」と色々と教えて下さいました。参加者の方々は1964年の東京五輪の資料など貴重な資料を持ち寄って下さりました。博物館に所蔵されてもおかしくない貴重な資料を拝見させていただけただけでも幸せですね。
横尾双輪館さんからは日本に初めて輸入された当時のDE ROSAの展示をしていただけました。皆様からは「横尾号」と呼ばれているこの自転車は多くの方々が輸入までのエピソードを記されている非常に貴重な非売品のバイク。参加者の皆様からは、「触るのもおこがましい」と御神体のような扱いを受けておりましたが乗ってみたい衝動に駆られたのは内緒です。
会がある程度進んだあたりで参加者の皆様が一人ずつ自己紹介。明さんへのお祝いの言葉とともにDE ROSA愛が炸裂するエピソードをたくさんお伺いすることが出来ました。中には横尾ファミリーも知らないエピソードも。
予定時間をかなり過ぎてしまったようですが最後は参加者全員(お一方だけ帰りの新幹線の関係で途中でお帰りになりました)での記念撮影。そして会合の費用の一部を能登震災の義援金として寄付をすることとなりました。
来年は横尾双輪館が出来てから100年。来年もまたこの場所で皆様とお会いできる機会があればと思っております。