今回はこちらの話のつづきになります。
約35分遅れで上諏訪駅に到着した特急。代表が駅で待っていてくれました。諏訪湖半にある片倉館にてお世話になった皆様にご挨拶。この日諏訪湖では花火が上がっておりましたがそれを見る余裕もなくカングー をピックアップして移動開始。ここで本日の行程の半分と思うとちょっとめげそうに。普段ならば午前中のフリマ出展で疲れて眠くなりそうなところですがこの日は何故か目が冴え渡りました。そんな訳でこの日の野営地である河口湖畔へ。
代表からカングー の調子が悪いとの報告が。走行中にSTOPとLOW BATTERYの表示が点灯したり消えたりするとのこと。ガソリンスタンドで電圧測定をしてもらった限りでは特に異常がないとのこと。店長がエンジンを始動してからも特に異常は見当たらず、2時間ほどで目的地に到着しました。湖畔から眺める夜景は綺麗でしたが、ここまで思ったより早く到着したのでもしかしたら山中湖畔までも行けるのでは?と予定を変更してカングー ジャンボリー会場近くまで移動することに。距離的には20キロ程度なのであっという間に到着…するはずがナビが何故か籠坂峠頂上経由で案内。無駄なガソリンを使う羽目になりました。何とか山中湖畔に到着したものの雨が。ベッドのセッティング中にまたも背中を痛めましたが今回は大事に至ることはありませんでした。
翌朝起床すると目の前の道路には多くのカングー が走行しておりました。そして野営地にも何台かのカングー が。外は夜中から大雨。開場時に会場に到着したのですが中止になってもおかしくないレベルの大雨。駐車場の地面は水たまりやぬかるみで大変なことに。たまたまカングー に常備していた携帯用の長靴が役に立ちました。ジャンボリー開始までの間、車内で仮眠。その間も間断なく雨が降っていたようです。
ジャンボリーが始まり、メインステージにMCの安田大サーカスの安田団長が登壇。当店でお買い求めいただいたルノーのサイクルジャージをご着用いただいておりました。この日のために購入して初お披露目とのコメントもいただきました。自転車関係の収録でもご着用していただけて当店としても非常に嬉しい限りです。お礼の連絡をいたしましたところ、すぐにお返事が。撮影いたしました写真の使用もご快諾いただきました。安田団長、この場をお借りいたしまして厚く御礼を申し上げます。でもヒルクライムに誘うのだけはやめてください(笑)。
この日は新しいカングー 2台が初お披露目。日本限定車(限定数200台で抽選販売)とグランカングー 。グランカングー は来年あたりに日本上陸とのことでした。
当店社用車のカングー の調子が今ひとつから結構まずい状況になっているので早々に会場を後に。まずはディーラーに電話してこの後点検できるか確認。大丈夫だったので帰社せずディーラーに直行。会場で買い物をした際、別のカングー オーナーさんから「オルタネーターがヘタるのが早いのでそれじゃないですかね。うちは2回載せ替えましたよ。」と聞きました。オルタネーターがヘタって発電量が減るとバッテリーのみの走行となり、バッテリーが尽きるとエンジンが突然停止することに。車のバッテリーはカルシウムバッテリーが主流だと思うのですが昔のバッテリーと違って徐々に弱るのではなく、全力で最後まで出力を出し、最後は突然ご昇天するのが難点。店長は過去に2度この突然ご昇天を経験しているので(カングーではないです)、その怖さから運転最中もずっと心拍数が上がりっぱなしでした。
不幸中の幸いと言いますか、携帯電話にバッテリーの発電量と残量が明示されるアプリを入れていたので会場出発前にそのアプリでバッテリーの様子を確認したところ満充電になっていました。とりあえずバッテリーの充電量だけでの走行にはならないようでしたので安心しました。とは言え、走行中に頻繁に警告ランプが点灯したり消えたりしてヒヤヒヤものだったのは間違いなく。何とか無事にディーラーに到着してOBD IIによる診断をしてもらいました。結論からすると今のところは異常がないのだけれども、過去のデータからするとオルタネーターが弱りかかっている傾向にあるのでそのうち交換ですよと。交換の金額を見るとかなり高額(とディーラーの方もおっしゃっておりました)。当面はバッテリーのアプリとにらめっこで何とかしたいところですがビクビクしながら運転するのも精神的に良くないですしそれこそ突然停止をすれば周囲に迷惑がかかるので早めに手を打ちたいところです。
と、ほぼほぼカングー の不調の話になってしまいましたが、今回は当店の商品がカングー ジャンボリーでお役に立つことができた、と言う話でした。