映画を鑑賞してきました。
映画を鑑賞してきました。

映画を鑑賞してきました。

 ちょっと気になっていた映画「ちいかわ 人魚島のひみつ」を鑑賞してまいりました。この手のアニメは子供向けとの認識でしたが、過去に「このアニメは結構ヤバいぞ。」と言われておりましたが、まさかその言葉を今回知ることになるとは思いもよりませんでした。

 今回の映画は夜の部だったので子連れの方は少なかったですが、成人した男女のぼっち鑑賞が多かった気がします。可愛いアニメなのに鑑賞している人たちの層は一体何だろうなぁと思っていましたが、鑑賞後にその理由はわかりました。

 そもそも予備知識なしでの鑑賞でしたので、映画の上映中の結構あとまでハチワレがちいかわだと思っておりました。酷い勘違いですね。全く予備知識なしでも十分鑑賞は出来ましたが、その内容は正直重いものでした。お子様たちにはその重さを感じさせないように見えますが、果たしてお子様たちはどう思ったのでしょうか。

 悪意は全くないのに人を傷つけることがある、誰かの正義が必ずしも正義ではないなど、なかなか考えさせられます。前半はほのぼの、後半は…と言うストーリー構成は「鎌倉殿の十三人」を彷彿とさせます。エンドロールの最後に出てくるシーンはハッピーエンドを想起させることはない絶望感しか頭に浮かびません。子供向けと思われたこの映画は何かを鑑賞者に突き付けてくるものだと感じました。

 そう言えば、見落としなのかも知れませんが、漫画を発行している出版社の名前がエンドロールのクレジットに見当たりませんでした。原作者のナガノさんが脚本も手掛けているとのことで外部からの手直しを徹底的に排除した作品なのかなと感じました。

 子供向けと勝手な思い込みをしていた映画でしたが、議論や考察を呼ぶ作品だと思いました。

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