参加記録【サイクルドリームフェスタ2025】
参加記録【サイクルドリームフェスタ2025】

参加記録【サイクルドリームフェスタ2025】

 昨年は本業でバタバタしてしまって行くことが出来なかったサイクルドリームフェスタ。今年は穏やかにゴールデンウィークを過ごすことが出来ましたので昨年のリベンジと言う訳ではありませんが、5月5日の自転車の日に開催されたサイクルドリームフェスタ2025に行ってまいりました。

 このイベントは多くの企業が集まって試乗が出来たり商品の現物を確認出来たりする体験型イベントで商品の販売はありません。知り合いの出展者さんは「他のイベントに比べてリラックスして出展出来る」とのこと。親子連れが多く、変わった自転車に試乗出来るのもこのイベントの特徴ではないでしょうか。この日は隣接する神宮球場では東京六大学野球立教大学対早稲田大学が開催されていました(結果は11-10で立教大学が延長12回サヨナラ勝ち)。

 会場に着きますと、既に多くの人で賑わっておりました。まずは入口すぐの場所に出展されていたPacific Cycles Japanさんのブースにご挨拶。人気のCarryMebirdyの他多くのプロトタイプの自転車も試乗ができるようになっていました。ちょっと面白かったのはスワンボートのように並んで漕ぐ自転車。左右で違うギアの段数を選択できるとか。写真を撮り忘れたのが残念でした。

 その後当店代表は試乗の申込みを。試乗するために200円を支払う必要がありますが、普段なかなか試乗できない自転車に乗ることが出来るのはいいですね。と言うことで早速試乗に向かいます。まずはGOKISOさんのブースへ向かい、ブロンプトンのチタン製車両であるT Lineに装着されたGOKISOのハブ。GOKISOのハブは初体験の当店代表。その滑らかな回転に驚いた模様。小径車にお乗りですか?と聞かれた時に思わずCarryMeですと答えた当店代表ですが、F型アレックス・モールトンのこともお忘れなく。

 次に向かったのはアクションスポーツさんのブース。こちらではNHKの番組「日本縦断こころ旅」で故火野正平さんの愛車であったトマジーニをチョイス。コロンブスのパイプを使用したこちらの試乗車はカンパニョーロヴェローチェで組まれた現代仕様のもの。鉄特有の粘りがある乗り心地は普段ヴィンテージ自転車に乗っている当店代表としては違和感なく乗ることが出来たとのこと。

 その後はサイクルモード東京等でお世話になっているmacchi cycleさんへ。ビルダーの植田さんは本当に精力的に出展されていて頭が下がります。今回はコロンブスとカイセイのちょっと太めのパイプを使った車体。普段使う機会がない28サイズのタイヤも相まってハンドリングのしやすさが素晴らしい車体でした。

 最後に向かったのはMullerさん。時折イベントでブースを出展するのはお見かけしてはいたのですがなかなか試乗する機会に恵まれませんでした。今回選んだのは、と言うよりも身長的に試乗できる車体はチタンのものしかなかった(鉄フレームはちょうど試乗に出ていました)のでそちらの車体を試乗することに。この偶然が大当たり。軽さもさることながら振動を吸収する車体はこのまま超ロングライドでも出来そうだとのこと。チタンの乗り心地は素晴らしいようです。

 今回の試乗はここまで。とても楽しいイベント参加でした。

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