French Vélo Meetingの合間の時間で山中湖畔で開催されたカングー ジャンボリー2024に参加してまいりました。カングーを購入してから毎年参加しているこのイベント、フリマの内容が変化してはきたものの毎年ルノー本社から役員が参加するなど全国からカングーが参加する大きなイベントとなっております。今回はフリマ出展をされている方々のディスプレイ方法などを学ぶとよい機会と捉え、フリマエリアを重点的に回ることにいたしました。
会場の開場が6時。勝沼を真っ暗な時間帯に出発して山中湖に着いたのが6時少し過ぎ。相変わらずのカングー渋滞で入場できたのは1時間ほど後。入場口やステッカー配布方法が変更になったりしておりましたが、特に混乱もなく。
イベント開催時間までフリマエリアを一回り。流石に時間が早過ぎてオープンしているわけはないのですがディスプレイなどを拝見することはできました。オープン時間まで車内で仮眠する予定でしたが、車の周辺で即席のオフ会が開催されていたようで寝ることは出来ずじまいでした。
昨年からだったか、黙認されていたカングーのイラスト等を使用した商品を販売することが出来なくなったため、ある意味ちょっと寂しくはなりましたがその代わりと言いますか、「蚤の市」の雰囲気を味わうことが出来るフリマになったのはないかと思っております。そんな中、DE ROSAのアルミ車体が売られているのを発見。出展者さんは普段はクロモリに乗られている方とのことで、思わず名刺をお渡ししてしまいました(出展者さんからはうまい棒をいただきました。ありがとうございます)。
個人のインスタグラムで繋がっているフォロワーさんがご出展されていたのでご挨拶をしつつフリマエリアを散策。公式プログラムが始まったのでメイン会場に移動。例年とおりモータージャーナリストの竹岡圭さんと安田大サーカスの安田団長がMCを務めておりました。この日は地元のFM放送局でカングージャンボリーの様子を中継すると言う試みも。皆様お待ちかねの新車発表は日本国内では140台限定のカングークルールのディーゼル6MT車でした。
メイン会場に出展されていた企業様の中に毎年おなじみのRVランドさんのブースを発見。当店代表の所有者であるデカングー(カングーゼン)用に購入したベッドキットが現行カングーでオフィシャルの商品として正式採用されたとのこと。でカングー用のベッドキットは質も良いですし、設営のためのギミックが素晴らしいですのでオフィシャル商品として採用されたのも納得。
フリマサイトを再度歩いているとどこかで見たパーカーを着た女性を発見。どう見ても「YDB」の文字が。思わず出展されていたお品(ケリーケトルのセット)を日本シリーズでの優勝を祈念して購入。ケリーケトルの話題でひとしきり盛り上がってしまいました。出展者様からはケリーケトルのことを詳しく知っている人にであるとは思わなかったとのこと。造詣が深い訳ではなく、他のケリーケトルを持っているだけでございます。
その他にも色々と購入して昼前に撤収。12時過ぎから記念品が当たる抽選会をやっていたのですがその後出場するとあり得ないほど時間がかかるだろうと過去の経験から感じていたので抽選会はパス。一路French Vélo Meetingが開催されている甲州市に向かったのでした。
商標問題でフリーマーケットの出展品のガイドラインが変更になって2年経ち、フリマに出展される商品は劇的に変化しましたが、フランスの蚤の市のような雰囲気を味わいたい、そこで売られているような商品を買いたい(行ったことはないですが)、と言う方には刺さるイベントではないかと思いました。古着が多く売られているのは以前からではありますが、今回は自転車のフレームやディレイラーを売るお店があってびっくり。果たして売れたのかどうかは不明ですが、古いジャージは売れる可能性もあるんじゃないかと勝手に思ったりしましたね。例年他のイベントと丸かぶりなので来年もその可能性はありますが、もし他のイベントとバッティングしなかったら参加もありなんじゃないかと考えております。