※「ゆるキャン△」聖地巡礼の前編(アニメ編)はこちら。
高ボッチ高原から移動して行く先はまず向かったのは「身延町みのぶ自然の里キャンプ場山サイト」。国道52号線から横道に入りましてだんだんと細くなる道を上るとみのぶ自然の里の看板を発見。狭く頼りない橋を渡ってすぐに急坂に。その後は高ボッチ高原までの道が可愛く思えるほどの急坂、急カーブ、ガードレールのない狭隘路が続き、反対側から車が来たらバックすら出来ないかもなどと思っていると急に目の前に大きな建物が。後で知ったのですがこれは自然の里の体育館だったようです。
体育館の斜向かいにある綺麗な建物がキャンプ場の管理棟だったので入ろうとすると引き戸が開かず。中にいた女性が私に気付いて中に招き入れてくださいました(引き戸は重かっただけで開きました)。とりかごの場所を見学させて欲しいとお願いすると地図を下さいました。ここじゃないんかい…と思いつつ地図を頼りに移動したのですが今までよりももっと酷い道に。簡単な道順なのに間違えて民間のキャンプ場に入ってしまったりして車の転回にも苦労しつつやっとの思いでとりかごのあるみのぶ自然の里キャンプ場山サイトへ到着。映画ではこの場所を整備してキャンプ場を作ると言う設定でしたがそもそもこんな山奥に資材を入れたり小型とは言え重機を入れるだけでも大変な場所。実写化したら大変そうな場所でした。管理棟の女性曰く、「ここはお勧めできない聖地ですね。」と。確かに。キャンプをしている人は誰もいませんでした。
帰りは同じ道を戻るだけなのですが対向車が来ないかドキドキ。集落のある場所に戻ってきた頃には対向車と何台かすれ違いましたが避けてくれない車、それも結構なスピードを出してくる車がいてびっくり。車幅の感覚が私とは違う人が乗っていたようです。
次に向かったのは「道の駅みのぶ」。こちらはアニメとのコラボレーションが実現して2022年7月に出来たキャンプ場。今回は道の駅だけに立ち寄りましたのでキャンプ場の様子はよくわからず。みのぶの里や道の駅でお土産を買えなかったので身延駅前の栄昇堂さんへ向かいます。途中、アニメに登場する犬山さんと斎藤さんがバイトしているスーパーのモデルになったスーパーマーケットセルバや波高島駅を通りますが以前訪問したことがあるので今回はパス。
栄昇堂さんでは定番のみのぶまんじゅうを購入。平日にも関わらずひっきりなしにお客様が入店されていました。お店の中の撮影も快諾して下さりました。ありがとうございます。
まんじゅうを購入後、中部縦貫道と新東名を経由して帰路へ。運転に四苦八苦しましたが楽しい思い出を作ることが出来ました。実はこの旅が終わった翌日も長距離移動をすることになっていたのです。それはまた別の機会に。