第20回アジア競技大会ロードレース会場を下見してまいりました。
第20回アジア競技大会ロードレース会場を下見してまいりました。

第20回アジア競技大会ロードレース会場を下見してまいりました。

 第20回アジア競技大会のロードレース会場となる新城市。指定の駐車場やスタート・ゴール地点及び指定観戦場所について予め下見をしてまいりました。

 まずは新東名高速道路新城インターチェンジから国道301号線を通ってスタート・ゴール地点となる鬼久保ふれあい広場へ。インターチェンジから街中を通って山中に向かうのですが結構な山岳道路。後で気づきましたが、大会事務局が想定している経路はカーナビゲーションでは案内されないようです。いずれにしても新城インターチェンジから40分ほどかかりました。意外と遠いです。道中にはアジア大会開催の横断幕や交通規制の立て看板が設置されていましたよ。

 鬼久保ふれあい広場ではアジア大会の準備がのんびりと進んでいました。開催まで1週間を切りましたが一部の施設はまだ未完成。とは言え、仮設物だと思うので慌てて作る必要はなさそうですね。スタート・ゴールのゲートなどは完成していて、交通誘導員も既に配置されていました。交通誘導員さんはほとんどが外国人。めっちゃ優しい人ばかりでした。

 鬼久保ふれあい公園から指定駐車場がある作手地区へ。大きな都市からは遠く、隔絶された山の中の小さな集落ではありますが、生活するために必要な施設がひととおり揃っているのが凄いです。まさにコンパクトシティ。駐車場の位置を確認してから指定の観戦場所へ向かいます。ここで道を間違えてしまいました。すぐに間違いに気づいて事なきを得ましたが、周辺の道路はめちゃくちゃ山中の荒れた道。ここを選手たちが高速で通過していくのかと思うとちょっと心配です。ちなみに指定された観戦場所は側溝が草に隠れていたりして結構危険な気がしますね。広いのか狭いのかはどれだけの観戦客がいるかにもよりますが、ぱっと見は広いとは言い難かったです。トイレの設備はなさそうでしたが、当日は仮設トイレが設置されると信じております。あと、ここまでシャトルバスが出るとのことですが、レースのコース以外の道が見当たらず、本当にバスが進入出来るのかどうか。

 指定観戦場所からの帰り道で観戦者の移動ルートを確認。スタート・ゴール地点から片道2キロあるかないかの距離でほぼほぼ平坦。問題はスタート・ゴール地点と駐車場の間。循環器系に疾患のある私にとっては例え距離が短くても坂道は結構堪えるもの。以前であれば何の問題もなく登れた坂も今ではゆっくりと行くことに。ちなみに健常者の皆様にとっては何の問題もないような坂ですのでご安心を。

 時間がなくてコースの下見までは出来ませんでしたが、山深い道を走ることは間違いなさそうです。あちこちの畑などに電気柵が設置してあり、帰る途中では野生のカモシカを目撃しました。食害に悩まされる地域なんだなと改めて思いました。

 途中同じ地域ナンバーのハイエースを何度か見かけましたが、こちらの方々も下見をされていた模様。まさか同じ時間帯に下見をしている方がいるとはね。走る方も観る方もハードなのは間違いなさそうです。

 その後、2回下見に行きました。車で名古屋方面からのルートを下調べするために3つのルートを走らされた訳ですが、林道のような道を案内されたのには泣きました。一番楽だったのは豊田松平インターチェンジから国道301号線を走るルート。ほぼストレスなく走行できますね。新城インターチェンジからアクセスするのが一番近いのですが、山岳道路は運転に慣れていないとちょっときつそうです。公共交通機関でのアクセスは絶望的に難しそう。

 3度目の下見はレースのコースを見てきました。開催4日前でしたがちょうど沿線のサイン看板を設置しているところでしたが、その様子を見て既にサイン看板を設置済みだと勘違いしてしまい、途中から道に迷いました。位置を確認しようにも携帯電話の電波が届かず、どこにいるかわからない状態。林道のような細い道を走っていきましたが、実はそこが男子のコースだと気づいたのは結構後になってから。単独で走っていたらそれこそ心細くてコースアウトしているんじゃないかと思うような道でした。

 人の高さまで垂れ下がっている木々、あちこちで見かける「落石注意」の看板や標識、道路ぎりぎりに設置されている電気柵、人里や道路わきでのんびりと草を食むカモシカやシカ、荒れた路面、車がすれ違うことが出来ないくらいの幅しかないコースがかなりあり、間違って接車して飛ばされたりしたら隣を流れている巴川に落ちてしまうんじゃないかと思うような場所も多かったです。個人的に気になったのは塩瀬と言う場所の360度近いヘアピンカーブ。狭い道を急角度で走行するのは相当難しそう。集団で突っ込んできたらそれこそ怖い。そしてもう一つ気になったのは一般観戦者の指定観戦場所。周回の30キロメートル付近の先にあるのですが30キロメートルの表示の後に90度のクランクがあり、すぐ先が指定観戦場所になっているのです。前述しましたがその観戦場所と道路の間には結構深い側溝があるのですが草刈りをしているわけでもなく、観客や選手が落ちてしまうんじゃないかと非常に心配です。そもそもあの狭い道をニュートラルカーが安全に走ることが出来るとはあまり想像できません。素人目線ではありますが、このコースを誰が引いたのか非常に気になりました。

 一番驚いたのは、地元自治体にほぼ何も情報が下りてきていないこと。新城市作手(つくで)支所で話を伺いましたが、パンフレット以外の資料はなく、作手支所から一般観戦者指定観戦場所までのシャトルバスの運行についても何も聞いていないとのこと。観戦グッズは頂くことが出来ましたが、いずれにしても自治体の協力を得なければいけないと思うのですが大丈夫でしょうかね。

 コースを走ったのは午後。レースは午前中でほぼ終わる予定と言うこともあってか試走している選手はほとんどいませんでした。道の駅ではどこかの国のコーチ陣と日本代表コーチの中根さんが話していたりしました。時に道の駅のごはんはとてもおいしいです。あまりのおいしさに買ってしまいましたよ笑

 と長々と書いてきましたが選手が無事ゴールし、関係者や観戦者に関しても何事もないことを祈っています。

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