急に涼しくなった9月下旬、長野県と岐阜県にて甘味を堪能まいりました。
まずは長野県小布施にある小布施堂さんへ。毎年恒例、栗のお菓子である「栗の点心朱雀」を頂きます。こちらは和栗を使ったモンブランと言ってところ。見た目のインパクトもさることながら、その量が意外とあったりしてとにかく凄いお菓子です。


こちらのお店ではペットも同伴可能となっており、当店の看板犬であるムク、そして看板犬だったジュンの写真を持って行きました。
長野で栗を堪能した後、岐阜県へ。こちらではこの時期に作られる栗きんとんを食しに行きます。栗きんとんは濾した栗を丸めた岐阜県の郷土菓子でお節料理の栗きんとんとは全く違うものです。高速道路で移動する予定でしたが、岡谷ジャンクション付近での工事の影響でかなりの渋滞があり、下道で移動することに。国道19号線沿線に点在する道の駅で休憩をとりながら移動します。道の駅ではインバウンド客を多く見かけました。
思ったよりも早く岐阜県中津川市に到着、「すや」さんに向かいます。中津川の栗きんとんと言えば川上屋さんが有名ですがこちらも歴史があるお店。かの吉川英治もこのお店のファンだったとか。中津川の街の中にひっそりと建つ建物は歴史の長さを感じさせます。こちらで箱入りの栗きんとんを購入しました。

日を改めた某日、大阪・関西万博に行った帰りに寄った岐阜駅。駅ビル内のテナントが入れ替わったのは知っていたのですが岐阜県で人気の甘味屋さんが2店入店していたのを知りました。1店目は同じ市内にあった岐阜高島屋に出店していた川上屋さん。前述した栗きんとんで有名なお店です。2店目は同じく岐阜高島屋に出店していた御座候さん。こちらは岐阜県のお店ではなく元々は兵庫県のお店で全国に店舗を展開しています。全国的には「今川焼」とか「大判焼」と言われるお菓子である御座候ですが岐阜では大判焼などはこちらの商品名の御座候と呼ばれています。この日は川上屋さんのお店でお世話になった方々へのお土産を購入しました。
秋は甘味の季節。その甘味を堪能したよと言う日記でした。