横尾双輪館訪問記。
横尾双輪館訪問記。

横尾双輪館訪問記。

 昨日はお店をお休みさせていただき、東京都台東区にあります自転車屋さん「横尾双輪館」に行ってまいりました。

 横尾双輪館と聞いてピンと来た方もいらっしゃると思います。若きウーゴ・デローザの才能をいち早く認め、日本で最初にウーゴの自転車を輸入、現在でもデローザの日本総代理店を務めるお店です。一説によるとデローザのロゴを自由に使える世界で唯一のお店だとか違うとか。そんなすごい方が経営される横尾双輪館ですが、ご主人、奥様ともご健在なのが嬉しいですね。ご主人はちょっと耳の聞こえが悪くなっているようですがご夫婦ともどもお店にいらっしゃいました。

 今回はまずご主人にご挨拶をしたあと、その横尾双輪館の二階(以前はウェアが置いてあったと思います)にございます「yokoo cafe」にお邪魔してきました。当店代表と店長の私は二人ともデローザ乗り。代表は35Anniversario、私はidolとデローザがOEM生産していたBENOTTOを所有。時代が全く違う訳ですがいつの時代のものでも乗りやすい車体ではないかと思っています。

 今年はデローザの創業70周年と言うことで、それを記念して有志によるデローザの車体の展示がこちらで行われておりました。有志代表のTさんなど歴戦の猛者に囲まれて恐縮する代表と私。昔の雑誌やカタログを見せていただき、皆様の熱い思いに耳を傾けました。展示されていた車体は様々な年代のものがずらりと。ピストモデルは初めて見る車体でした。

 途中からは某自転車雑誌の編集長も参戦。編集長はガチ乗りの方とお聞きしておりましたが、全くそんな雰囲気がなくむしろ運動は嫌いなんじゃないかと思わせる物静かな方でした。

 この日は近所のコインパーキングまで車載で移動し横尾さんを訪問した後に浅草や隅田川沿いあたりをポタリングする予定でしたが時間の経つのを忘れてポタリングする時間がなくなってしまいましたので、代表の35Anniversarioも一緒に展示していただくことになりました。Tさんが即席で作って下さった説明書きがなかなか秀逸。非常にわかりやすかったです。

 帰りがけにyokoo cafeのマスターから「ここから三浦半島一周に出かけるんですよ。」と聞いた代表。何かを感じたようです。何を感じたかはまた後日。

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