サイクルモード東京が終わり、毎週末続いた出展がひと段落つきましたので仕事の慰問を兼ねて大阪・関西万博に行ってまいりました。今回は2泊3日の強行日程な上にパビリオンの予約は一切なし。何となく行きたい場所はあったもののまずは下見と言う体での見学となりました。前泊、後泊しないと見学の時間が少なくなってしまうのはちょっと辛かったですね。
早朝出発、在来線と新幹線を乗継いで大阪へ。エキスポライナー(と言う名の普通の車両運用による快速列車)で桜島まで移動し、そこからシャトルバスで会場西ゲートまで。後で会場にいた大阪のおばちゃんに聞いたのですが、会場に行く途中にある夢洲大橋は渋滞の名所なのだとか。それゆえ大阪の人たちは地下鉄駅のある東ゲートから入場したいと聞きました。
西ゲートから少し離れた場所がバス降車場。目の前に広がる国旗の群れと大きなゲートが気持ちを高揚させます。入場ゲートでQRコードがうまく読み込めませんでしたが隣接するブースで無事認証完了。まずは郵便局に行って郵便物投函と旅行貯金を。その足でまずは土産物屋さんへ。多くのお土産に圧倒されお土産屋さんから前に進みません(笑)。とりあえず土産物は後で買うことにして本会場に向かいます。
進撃の巨人に登場したウォール・マリアのようなリングは圧倒的な大きさ。その大きさと美しさに目を奪われます。その上を通ってまずはお茶でもと思って行った先(水空)がお食事処と知り目それならばとちょっと早めの昼食をとりました。眺めも素晴らしく、料理も美味しかったです。






水空を出て最初に目についたセネガルパビリオンへ。事前に用意していた期限切れ(VOID印押印済み)の旅券を取出してセネガルの査証が押してあるページに公式スタンプを押します。館内では日本人の方が対応されていたのですが査証を見せるとすごく驚いていらっしゃいました。次にコモンズCパビリオンへ。ここは多くの国が出展する建物。知っている国、名前とおおよその位置しか知らない国、様々な国の意外な姿を知ることが出来ました。











日本アマチュア無線連盟のブースがありましたのでお伺いすることに。ちょっとわかりずらい場所にあるのと、閉鎖区間ぽい雰囲気ではありますが、記念局の運用が行われていました。まだ全てのモードでは運用していなかったですが、そのうちFT-8も運用するとか。私は無線従事者証を所持していましたが運用には参加せず、当店代表が体験運用をさせていただくことに。相手をしてくださったOMさんがめちゃくちゃ良い方で短い間ではありましたが楽しい時間を過ごせました。40mで1エリアからのコール、ありがとうございました。
この日はスイスのナショナルデー。スイスパビリオンは人気で入館は叶わなかったけれども、ステージで開催されるパフォーマンスは見学することが出来ました。内容はファッションショーでした。左隣りにいらっしゃった女性はスイスのパンフレットを取りに行って下さったり、右隣りにいらっしゃった女性は既に何度も来場されていてディープな情報を教えて下さったりとステージと共に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ステージが終わってウォールマリアを半周。これで全周を回ったことに。改めて周囲を見渡すと、人出がさらに増えたような。人が多く集まるパビリオンもあれば、誰もいないパビリオンもあったりして。全周した後で単独で出展しているパビリオンを回ろうと思いましたが、予約なしだと結構並んでいるので断念。実際には看板等で掲示してある入場予定時間よりも早く入場できたようです。列がないカンボジア、チリ、アルジェリアのパビリオンを見学。
見学でそろそろ足が限界でしたので西ゲート近くに戻ってお土産を買いに。午前中とは違って激混み。入場制限もされていました。お目当てのミャクミャクさきいかは売切れで再入荷未定っぽかったです。
西ゲートの出口から退場し、当日券の販売場へ。5月までの限定ですが当日券を提示すると通期パスが2割引になるコードが頂けるとのこと。ちょっとわかりずらいと言うか、遠い場所にありました。当日券を買う人は少ないと想定しているためか、入口もちょっとわかりずらかったかも。中に入ると2組が窓口に。1人で来たご老人は今から色々決めるようで誰かに電話をしていました。窓口の人の困った表情で何となく時間がかかりそうだと。そしてもう1組は外国からの方。何語だったかわかりませんが何かしら怒っている様子。こちらは2人がかりで対応していて時間がかかりそう。私たちの後ろに並んだ方はバスの予約時間に間に合わない、とちょっとイライラ。外国人の方の対応をしていたうちの1人が離れて私たちの対応にあたって下さいました。詳しい説明(と言っても1分もかかりませんでした)を受けて割引コードと割引を受けるための説明が書かれた紙を頂きました。
帰りのバスは予約はしておりませんでしたが、ほとんど人がいなかったのですぐに乗車することが出来ました。バス運賃は行きと一緒でしたので350円。運賃の支払いは車内ではなく、終点である桜島駅のバス停に設置してある端末で処理されていましたよ。道が空いているのに行きよりも時間がかかるなと思ったらユニバーサルシティ駅前を経由して運行されているんですね。
出展の疲れもあってか、さすがに帰りは疲れて動きたくないと思うほどでしたが、非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました。通期パスも無事購入し、早速次回の日程を決め、さらには予約困難と言われているイタリアパビリオンの入場予約も出来ました。次回は今より気温が上がるのは間違いないので暑さ対策を万全にして行きたいと思います。