パラリンピアンの杉浦佳子さんが提唱し、実現した杉浦佳子杯・第1回インクルーシブ自転車レース成田下総。こちらにつきましては、昨年末に開催された杉浦さんの講演会でも触れられていましたが、私が最初に開催する話を聞いたのは昨年夏のTHE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025の時だったかと思います。

このレースは年齢や性別、障害や国籍、使用する自転車の垣根を取払ったもの。まずタイムトライアルレースで組分けをして実力が近い人たちのグループでロードレースを競います。今回のレースに普段はレースに参加しない当店代表も参戦。数年前に開催された日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル(エンデューロ)以来のレース参加です。その時の自転車はキャノンデールCAAD10、アルミの車体でしたが、今回はクロモリのチネリスーパーコルサで参戦すると言う何ともチャレンジャーなことをやってのけまして、組分けを行うためのタイムトライアルでは33位、4組のうちDクラスでロードレースを競うこととなりました。ちなみに各クラスの走行距離は以下の通りです(周回コース=1.5km)。
Aクラス(一番速い組)・30km=20周
Bクラス(二番目に速い組)・15km=10周
Cクラス(三番目に速い組)・9km=6周
Dクラス(四番目に速い組)・6km=4周



ロードレースは各クラスとも10人(Dクラスは10人に端数を含めた人数)での競技でしたが、Dクラスの出場者は4人だけ。子供も大人も区別のないタイムトライアルだったので大人のクラスに参加した小学生は1人だけ(1人以外は小学校低学年クラスに出場)と言うこともあってタイムトライアルの順位は下位が多かった子供の参加人数は少なかったようです。
エンデューロ以外のレース経験のない当店代表。全力で長距離を走ると言う経験はなかったものの登坂でタレ気味になった場面でスパートをかけると言う戦法で何とか2位になることが出来ました。総合順位も2位を獲得し、表彰台へ。



杉浦選手がオリンピックで獲得した金メダルがちょうど3個と言うこともあって、表彰台に登った選手全員が杉浦選手の金メダルをかけてもらえると言う栄誉に浴することが出来ました。


大人のレースの後は小学校低学年、未就学児、そしてQリーグ、Nリーグ男女(Qリーグ、Nリーグの詳細はこちら)と続きます。小学生だろうが未就学児だろうが周回数は違えど大人と同じコースを走るのがいかにもインクルーシブレースらしいところ。
この日増田明美さんがご来場。事前に告知がなかったため、あまりに唐突に現れた増田さんにちょっと驚いたり。パラアスリートの鉄人藤田征樹さんは選手としてA組で参戦。レース後、レース中の位置取りなどについて興味深いお話をお伺いすることが出来ました。
そして新婚さんのママチャリレーサー戸丸君と奥様の珠美さんも来場され、タンデム自転車でレースに参戦(それもA組)。「お久しぶりです!」と声をかけて下さったのは嬉しかったです。奥様のたまちゃんも素敵な人柄でお似合いのお二人だなと。改めまして戸丸ご夫妻、ご結婚おめでとうございます。

Qリーグが始まる頃に携帯電話の電池が切れて写真撮影が出来なくなったのは反省材料です。若い世代の選手が活躍する姿を写真に収めることが出来なかったのは本当に残念で仕方ありません。とは言え、普段では会うことのない方々との交流も出来、非常に楽しく有意義な1日を過ごすことが出来ました。主催者の皆様、参加された皆様、来場された皆様、本当にありがとうございました。来年以降も開催されることを祈りつつ。