サイクルモード東京2023に出展してまいりました。
サイクルモード東京2023に出展してまいりました。

サイクルモード東京2023に出展してまいりました。

 ネット上には様々な面白い画像がアップされております。そんな面白い画像の中でもお気に入りなのが、下の画像。レポート提出1週間前から提出直前までの様子を白熊の可愛い画像に乗せているだけなのですが、これがまた秀逸な出来栄え。台詞さえ入れ替えれば何にでも使える万能な画像です。

 そんな白熊くんと同じような状況だった先週末でしたが金曜日の荷物搬入日には誰よりも早く到着してしまった当店。やる気だけが空回りしてしまっていたようです。

 イベント初日の土曜日は生憎の冷たい雨。例年試乗車目当てで来場される方が多く、当店のブースがある建物はバイクメーカーや試乗の乗り場から離れた建物なので同じ建物内にあるステージで著名な方がトークショーをしたあとなど以外は基本的にはのんびり過ごしておりました。が、今年は開場直後からドッと人が流れ込んできてびっくり。それも思った方向と反対側から。後で知ったのですが事務局で動線を見直し、ヴィンテージバイクマーケットの前を必ず通るようにしてくださったのだそうです。あまりの人の多さにマーケットに出展していたブースの方々は朝から忙しく働いていたのでした。

 二日目の日曜日は快晴。お客様は相変わらず多くこの日も忙しい忙しい。ヴィンテージロードバイクの世界は超ニッチなので認知度はありながらも手を出す人は少数。それでも多くの方が興味を持って下さったことは非常に大きな意義があったと考えております。

 多くの来訪者の中にはお店やイベントでお世話になっている皆様のほかに店長の昔の同僚(今や某組織のトップとなったガチ乗りさん)やネットなどではお見かけはするものの遠い存在だと思っていたインフルエンサーの方やテレビにご出演のあの方この方までも。テンパってしまって一緒に写真撮影をしていただく機会を見事に失ってしまった方も多かったですが、みなさん素敵な方ばかりでした。

 最終日も終わりに近づいた時間にお父さん、お母さん、お兄ちゃん、小さい弟の4人様がいらっしゃいました。小さめのジャージを見るなり、お母さんが「これ、探していたんですよ!あったあった!」と。聞くと弟君だけジャージがなく、不満に思っていたのだそう。試着してみると若干大きめにも思えましたがほぼピッタリ。「コレ欲しい!」と言われて即買いして下さったお母さん。バックポケットに手を入れて嬉しそうにするお子様を見て、ちょっと泣きそうになりました。買ったジャージを嬉しそうに着て帰る姿にまた落涙しそうに。イベントの最後に素敵な光景に出会えるとは。

 コンクリート床の硬さに筋肉痛になったり、忙しすぎて最終日の後半はほぼ魂が抜けてしまった状態になったりもしましたが、非常に楽しい時間を過ごすことができました。来年は4月6日、7日に開催予定だそうです。来年も出展できますように。

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