今回は自転車には全く関係のない話が中心となります。
過日、イギリスのエリザベス女王がなくなりました。なくなる二日前には次期首相と面談されており、その時の写真からはまさかなくなるとは思えませんでした。
イギリス王室の、と言いますかエリザベス女王と言えば、犬のコーギーを思い出す方も多いでしょう。日本では昭和の時代だったか、某紅茶飲料のCMで人気になった犬種です。某紅茶飲料の名前とコーギーと言う組み合わせがいかにも英国的なものだったと後で気づいたのですが当時は紅茶を飲むのがイギリスの習慣と知っている人はそれなりにいたものの、コーギーの存在自体を知っている人はそんなにいなかったと思います。
CMに登場したコーギーは「ウェルシュコーギーペンブローク」と言う犬種でイギリスが原産と言われ、もともとは牧牛犬でした（お気づきの方もいらっしゃると思いますが、当店のロゴもウェルシュコーギーペンブロークです）。大きな牛に尻尾を踏まれないようにパピーの時期に断尾する習慣がありましたが、最近では「しっぽコーギー」と言われる断尾しない子も多くなってきました。牛のひづめを噛んで牛たちを追っていたので今でも本能的に人のかかとにかみつく子もいるようですが、私は自分の子たちを含めてそのような子にはあったことはありません。短足で運動量が豊富、頭もよくて遊ぶのが大好きなコーギー。エリザベス女王は３０頭ほどのコーギーを飼っていたようです。天国でみんなと会えたでしょうか。
ちなみにイギリスは日本政府の正式な呼び方としては「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」と言いますが、長いので通常は「連合王国」と記されています。そんな連合王国で手作りされているVelo Biciを取扱う日本国内の代理店さんのショールームは本日で終了。今月末で同店のECサイトも閉鎖され、Velo Biciの商品の通信販売は連合王国の本店直轄ECサイトのみとなります。こちらはすでに稼働しており、日本語での買い物ができるようになっています。
なお、当店におきましてもVelo Biciの商品が若干ございます。サイズ感やフィット感を確かめることもできますので是非ご利用ください。通信販売も承ります。詳しくはこちらからお問い合わせください。
